鉄筋埋込
こんにちは。前回の続きです。
一次孔底処理を行ったあと、
地上でかご状に加工した鉄筋を
孔内中央に鉛直に建込みます。
トレミー管挿入
コンクリートを底部から打設し始めるためにトレミー管という管を挿入します。
トレミー管は鉄筋コンクリート製の現場打ち杭の施工するときや、水中にコンクリートを打設するときにつかいます。
トレミー管とは、底部までコンクリートを圧送するための直径15~30cmくらいのパイプで、つねにコンクリートの中に維持したまま、打設に従ってじょじょに上方に抜いてくる。
トレミー管を使うことによって、コンクリート材料の分離を防止でき、一体化したコンクリートが打てるます。
プランジャーをいれます。これはコンクリートを打設する時、コンクリートの分離を防ぐ為、コンクリートの打設始めにトレミー管の中へ入れる皿状のゴム抜の事です。
沈殿物がある場合、二次孔底処理も行っていきます。
コンクリート打設
いよいよ
トレミーで、所定の位置までコンクリートを打込んでいきます。
コンクリートの打込みを完了です。
次の杭行きます。
埋め戻し
表層ケーシング引抜き後、空掘り部分の埋戻しを行い、
きれいに整地して杭工事は完了です。
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