10階建て建築工事日記~アースドリル工法~つづき

建築状況

鉄筋埋込

こんにちは。前回の続きです。

一次孔底処理を行ったあと、

地上でかご状に加工した鉄筋を

孔内中央に鉛直に建込みます。

トレミー管挿入

コンクリートを底部から打設し始めるためにトレミー管という管を挿入します。

トレミー管は鉄筋コンクリート製の現場打ち杭の施工するときや、水中にコンクリートを打設するときにつかいます。

トレミー管とは、底部までコンクリートを圧送するための直径15~30cmくらいのパイプで、つねにコンクリートの中に維持したまま、打設に従ってじょじょに上方に抜いてくる。
トレミー管を使うことによって、コンクリート材料の分離を防止でき、一体化したコンクリートが打てるます。


プランジャーをいれます。これはコンクリートを打設する時、コンクリートの分離を防ぐ為、コンクリートの打設始めにトレミー管の中へ入れる皿状のゴム抜の事です。

沈殿物がある場合、二次孔底処理も行っていきます。

コンクリート打設

いよいよ

トレミーで、所定の位置までコンクリートを打込んでいきます。

コンクリートの打込みを完了です。

次の杭行きます。

埋め戻し

表層ケーシング引抜き後、空掘り部分の埋戻しを行い、

きれいに整地して杭工事は完了です。

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